生活保護者は生きる権利はないのか

生活保護と、原爆症の認定で生活している老女。
原爆症の為か、体中が悪く、特に骨関係はボロボロ。
50Mも歩くのが苦痛。そこでタクシーに乗らざるを得ないのだが、それが、役所の人間様には
贅沢に見えるようだ。
病院に通ったタクシー代の申請に福祉に寄ったら、「あんたにあげる金はない」と言われたそうだ。
しかも大勢の人前で。孫のような子どもにあんな事を言われて、もう悔しいやら腹が立つやら、何もする気が起こらない。早く死んでしまいたい。だけどこのまま死んでも悔しいので、話を聞いて欲しい。と同じことを3回も4回も繰り返す。
よっぽど腹に据えかねたらしい。細いからだが、何も食べないので、ますます細くなってしまった。
でも、煎茶と、タバコだけは止められない。喘息持ちだというのに。
そんな事も、他人から見れば、不可解に思えるようだが。原爆症の認定者で、保健所にも通わないといけない。
そのくせ、キップよくて、姉御肌で、他人からは生意気に見られるのだろう。
でも人のめんどうはよくみてきたが、自分はだれからも助けてもらえないと嘆く気の弱い面もある。
歩行困難でタクシーしか移動手段がない彼女は贅沢なのか?
我慢、痛みに耐えてもらう小泉政治の谷間の人間は、生きる権利はないのか!